朝に余裕がなかった私が在宅ワークを選んだ理由

【体験記】どん底からの脱出

朝の保育園準備や行き渋り、出社時間に追われる毎日。「この働き方をいつまで続けるんだろう」と感じながらも、仕事をやめる決断ができずに悩んでいませんか。

そんな私も以前は、外に働きに出るのが当たり前だと思い込み、時間と気持ちに余裕のない生活を続けていました。しかし、在宅ワークという選択肢を現実的に考え始めたことで、「働き方は変えていい」と思えるようになったのです。

私は当時、自治体の臨時職員として時短勤務を経験し、通勤・期限付き雇用・子育てとの両立のしんどさを実際に味わってきました。その上で外に働くのをやめ、今の生活と向き合う選択をしました。

この記事では、私が外に働きに出るのをやめた理由を体験ベースで正直にお話しします。読み終えたときに、「今の働き方を見直してもいい」「自分と家族に合う選択をしていい」と思えるヒントを持ち帰ってもらえたら嬉しいです。

朝に余裕がない生活が当たり前になっていた

朝は一日の始まりのはずなのに、気持ちに余裕を感じられない日が続いていました。子どもの支度と時間に追われる毎日は、少しずつ心をすり減らしていきます。そんな日常が、いつの間にか当たり前になっていました。

保育園の行き渋りと時間に追われる毎朝

朝はいつも、時計を何度も確認しながら過ごしていました。保育園へ行きたくないとぐずる子どもを前に、「早くして」と声をかけながら、心の中では焦りがどんどん膨らんでいきます。仕事に遅れてはいけない、その一心で動いているのに、思うように進まない現実に疲れ切っていました。子育てと仕事の両立がつらいと感じても、立ち止まる余裕はありません。保育園の行き渋りが続く日は、朝から気持ちをすり減らし、家を出る頃にはもうぐったりしていました。あと5分、子どもの話を聞いてあげられたらと思う一方で、仕事を優先せざるを得ない自分に、言葉にできない違和感を抱えていたのです。

仕事では数分の遅刻も許されない

もちろん職場では、たとえ数分でも遅刻すれば注意されます。朝の保育園で少し時間が押しただけで、「間に合うだろうか」と頭の中は仕事のことでいっぱいになります。子育てと仕事の両立がつらいと感じる一番の理由は、この常に時間に追われている感覚でした。仕事をやめたい気持ちがよぎっても、生活のために割り切るしかない。そんな日々が続くうちに、心の余裕は少しずつ削られていきました。時間に遅れないことを最優先にする毎日は、自分が何のために働いているのか分からなくなる原因にもなっていたと思います。

時短勤務でも心は楽にならなかった

時短勤務を選べば、少しは生活が楽になると思っていました。しかし実際は、仕事と家庭の間で揺れる毎日で、心の余裕はありませんでした。

子育てと仕事の両立が思った以上につらかった

当時私は時短勤務で仕事をしていました。時短勤務を選べば、少しは余裕が生まれると思っていました。けれど実際は、仕事の時間が短くなっただけで、やることの密度は変わりません。朝は保育園の支度に追われ、日中は限られた時間で仕事を終わらせ、帰宅後は家事と育児が待っています。子育てと仕事の両立がつらいと感じる場面はむしろ増え、常に気持ちが追い立てられている感覚がありました。

仕事量に関係なく時間を拘束される働き方への疑問

仕事が忙しい日も、手が空いている日も、決められた時間は席に座っていなければいけない。その当たり前のルールに、次第に疑問を感じるようになりました。この時間、家のことや子どものために使えたらと思う場面が何度もありました。時短勤務でもしんどいと感じたのは、時間をどう使うかを自分で選べない状態だったからだと思います。時間に追われない働き方を求める気持ちは、少しずつ強くなっていきました。

通勤時間がもったいないと感じ始めた

次の仕事を考え始めたとき、真っ先に気になったのは通勤にかかる時間でした。働く時間だけでなく、移動に費やす時間も含めて考えると、今の生活に合っているのか疑問を感じるようになりました。

家から遠い求人ばかりで現実味がなかった

次の仕事を考え始めたとき、求人情報を見てまず気になったのが通勤距離でした。条件が合いそうと思っても、家から遠い職場ばかりで、現実的に続けられるイメージが持てなかったのです。通勤にかかる時間を考えると、その分、家や子どものことに使える時間が確実に削られてしまいます。通勤時間がもったいないと感じ始めたのは、この働き方をこの先も続ける意味を考えるようになったからでした。仕事のために生活全体が縛られている感覚が、次第に大きな違和感へと変わっていきました。

出社時間から逆算する生活に縛られていた

求人情報を見るたびに、まず確認していたのは出社時間でした。何時に家を出て、保育園を何時に出発して、朝は何時に起きれば間に合うのか。生活のすべてが仕事の時間を基準に組み立てられていて、気づけば自分や家族の都合は後回しになっていました。出社時間から逆算する生活は、選択肢を狭め、気持ちにも余裕をなくしていきます。このまま時間に追われる働き方を続けることに、強い違和感を覚えるようになりました。

外に働きに出るのをやめようと決めた理由

働き方に対する違和感が積み重なり、「続ける」以外の選択肢を考え始めました。感情だけで決めたのではなく、生活や時間の使い方を冷静に見直した結果、次の一歩を選ぶことになったのです。

在宅ワークという選択肢が現実的に見えた

働き方を見直したいと思いながら求人を探す中で、少しずつ視点が変わっていきました。通勤や時間に縛られる仕事だけでなく、在宅でできる仕事もあると知ったことで、選択肢が一気に広がったのです。最初は自分にできるのか不安もありましたが、今の生活を続けるより現実的だと感じました。時間に追われない働き方を考えたとき、在宅ワークという選択は、無理なく今の暮らしに合う方法だと思えるようになったのです。

子どもとの時間をこれ以上削れないと思った

忙しい毎日の中で、ふと「今日もちゃんと向き合えなかった」と感じる瞬間が増えていました。朝は急かし、帰宅後は疲れて余裕がなくなる。その積み重ねが、心に小さな違和感として残っていたのです。仕事を続けるために大切な時間を削り続けることが、本当に望んでいる形なのか。そう考えたとき、これ以上子どもとの時間を後回しにはできないと思い、働き方そのものを見直す決断に至りました。

やめると決める前に考えていたこと

次の仕事や収入への不安がないわけではありませんでした。それでも、同じ働き方を続けた先の自分を想像したとき、このままではいけないという思いが強くなっていきました。

次の仕事が自分に合うかという不安

外に働きに出るのをやめると決める前、一番大きかったのは「次の仕事が自分に合うのか」という不安でした。在宅ワークはママに向いているという情報を見ても、実際に続けられるのか、求められるスキルについていけるのかは分かりませんでした。仕事をやめたい気持ちがあっても、収入が途切れる不安や、選択を間違えたらどうしようという迷いが頭を離れなかったのです。それでも、時間に追われない働き方を模索する中で、不安を理由に何も変えないことのほうが、後悔につながると感じるようになりました。

働き方を変えることへの覚悟

時短勤務がしんどいと感じても、同じ環境に留まるほうが安全かも…と思ったこともありました。それでも、時間に追われる働き方を続ける限界は見えていました。在宅ワークはママにとって簡単な道ではありませんが、自分で選び直す覚悟を持てたことで、今の生活を変える一歩を踏み出せたのです。

外に働くのをやめたという選択

外に働くのをやめるという選択は、勢いや感情だけで決めたものではありません。迷いや不安を抱えながらも、今の生活や優先したいことを整理した末にたどり着いた結論でした。

感情ではなく現実を見て決めたこと

外に働くのをやめる決断は、勢いや感情だけで下したものではありませんでした。毎朝の慌ただしさ、通勤時間の長さなど、積み重なっていた現実を一つずつ整理した結果でした。仕事を続けることで失っている時間と、守りたいものを冷静に比べたとき、今の働き方を変える必要があると判断しました。在宅ワークを選んだ理由は、「楽そうだから」ではなく、生活全体を見直した先に残った現実的な選択だったのです。

子どもとの時間を守るための判断だった

外に働くのをやめた一番の理由は、子どもとの時間をこれ以上削りたくないと感じたからでした。朝の行き渋りに十分向き合えず、帰宅後も疲れて余裕がない日々が続く中で、「今しかない時間」を逃している感覚が強くなっていきました。仕事を続けること自体が悪いわけではありませんが、この時期に優先すべきものは何かを考え直した結果でした。在宅ワークを選んだ理由は、子どもとの時間と心の余裕を守る判断だったのです。

今、同じように悩んでいるママへ

今の働き方に違和感を覚えながらも、「自分だけが甘えているのでは」と立ち止まっていませんか。同じように悩んでいるママへ、考え方のヒントを整理します。

働き方を見直すことは間違いではない

「仕事をやめたい」と悩みながら、今の働き方を変えることに罪悪感を覚えるママは少なくありません。けれど、子育てと仕事の両立がつらい、時短勤務でもしんどいと感じるのは、努力不足ではなく環境の問題です。朝に余裕がなく、通勤時間をもったいないと感じるなら、一度立ち止まって考えていいタイミングです。時間に追われない働き方を選ぶことは、逃げではなく前向きな選択だと思います。

今の自分と家族に合う選択をしていい

外に働くか在宅ワークか、その二択で考える必要はありません。大切なのは、今の暮らしや家族の状況に合っているかどうかです。子どもとの時間を大切にしたい気持ちや、時間に追われない働き方を求める感覚は自然なものです。周りと同じ選択をしなくても、自分たちにとって無理のない形を選んでいい。今感じている違和感は、働き方を見直すための大切なサインです。

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